お庭とエクステリアのアフターメンテナンスブック

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庭木の水やり

(1)目的
植物は根から水分を吸収し、葉からの蒸散作用によって水分を放出しています。日照りなどによって吸収より蒸散の方が上回ると、葉が萎縮・落葉し、枯れてしまいます。樹木が正常な生育をしていくためには、蒸散と吸収のバランスが保てるよう、水やりをすることが必要です。
(2)方法
水やりは、回数は少なく一度にたっぷりが基本です。葉や茎には適当な湿り気を与える程度にしてください。ただし夏場、直射日光の強いときに葉に水をかけると水滴がレンズの役目をして葉が焼けてしまいますから、葉には水を絶対にかけないようにしてください。

水の量は夏は多く、冬は少なく
夏場(7月〜9月)の水やりの量の目安としては、植え込みの場合、1u当たり10リットルです。水道の蛇口を全開にして、1分程度、放水し続けてください。植え付け直後は、1日に2回の水やりが必要です。朝方は午前9時まで、夕方は午後5時以降に行ってください。日中の水やりは厳禁です。日中に水やりをすると、あげた水が気温の上昇でお湯となり、根腐れの原因となります。夕立などが降った後は、土の状態を見て、乾いていれば水をやります。

冬場(12月〜3月)は、晴天が続いたとき以外、水やりの必要はありません。ただし、植え付け直後の常緑樹は、冬場でも水が必要です。冬場の水やりは日中(午前10時〜午後2時まで)に行ってください。夕方に水をやると、夜半の冷え込みで水が凍り、根を傷める場合があります。

また樹木の生長に応じて水の量を減らします。
樹木が土に完全に根付いた頃(植え付け後2年位)からは、夏場、又はよほど晴天の日が続いたとき以外、水やりの必要はありません。その頃になると、水のやりすぎは、根が腐る原因となります。

ただし、プランター、花壇、ハンギングバスケットなどは、土の量が少ないため定期的な水やりが必要です。屋上やベランダは、条件が違いますので、別の項目で取り上げます。(屋上・ベランダのお手いれ


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